プレス

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大型一体製品からハイテン・超ハイテン材まで
最新の自動車に不可欠なプレス技術を提供

多彩なプレスラインとプレス間搬送ロボットラインを駆使した一貫生産が、平岡ボデーの特長です。中物・小物から幅1200mmを超える大物製品まで幅広いサイズに対応するとともに、近年多くの車種で採用が進むハイテン、超ハイテン材加工にいち早く取り組み、一層の軽量化と安全性の向上を目指す自動車設計に大きく貢献しています。

多様な生産に対応する、幅広いプレス機群

トランスファープレスでは、400tから2000tまで多様なプレスラインを保有しており、小さい製品から大きな製品まで最適な加工方法で高速生産を行っています。中でも最大の規模を持つ2000tトランスファープレスは、CNC制御による高度なプレス加工が可能なサーボプレス機ですので、難成形の製品や高ハイテン材の加工も可能です。平岡ボデーはこれらの設備と独自の加工技術を駆使し、薄板・厚板を問わない高精度・高速加工でお客様のご要望に応え続けます。

プログレキシブル(順送型)

平岡ボデーが保有するブランキングラインのうち、2ラインでプログレキシブル加工を行っています。当社のプログレキシブルラインは、幅狭から幅広材までフレキシブルな加工ができるレベラーフィーダーを備えており、ハイテン材にも対応。その特性を生かして、複雑形状の製品をスピーディーかつ低コストで生産しています。

金型技術

平岡ボデーは、長年にわたり自動車部品のアンダー部品の製造に強みを発揮してきました。足回りを構成する大型部品であり、車体に加わるストレスを一手に受け止めるアンダー製品は、厚い板厚やハイテン材の多用など、高度な加工技術が求められる分野です。当社はこうした難度の高い製品で培ってきた金型技術と先進のシミュレーションを融合し、金型メーカーと一体化した製作体制により、スピーディーかつ高性能な生産を可能とするため、日々新しい技術に挑戦しています。